夕陽の思った事

yuuhiyuuのブログ

当初見込んだほどの相乗効果を出せなかった。

現時点で売り場にヤマダ独自の商品はない。
既存店の改装を含め新型店の数を増やしながら、ニトリのように家具や雑貨で独自ブランド品の製造小売りを展開する計画だ。
山田会長はデザイン性の高い家具もニトリとは違う品ぞろえにするという。
店から200メートルほど歩くと、ヤマダ直営の大型家電店、さらにそのすぐ向かいには子会社が運営するモデルハウスがあった。
3つの施設が相 互に客を送り合い相乗効果を狙う。
桑野光正社長はそれぞれの店舗を融合した新型店も計画していると話す。
家電市場の低迷でヤマダの17年3月期の売上高は約1兆5千億円と、ピークの11年3月期から6千億円ほど減った。
今後数年はテレビなどの買い替え需要が見込まれるが、山田会長は人口減少が進み、昔のように家電が売れる時代には戻らないと危機感を示す。
家具も成長市場とはいえないが、中小事業者中心で最大手のニトリでもシェアは数%とみられる。
大手5社でシェアの多くを占める家電流通とは競争の厳しさが違う。
家電に比べ単価が小さくても利益率は高いのも家具の特徴。
実際、16年度のニトリ売上高営業利益率は16.7%とヤマダより13ポイント高い。
その結果、売上高 はヤマダがニトリの3倍なのに対し、営業利益はニトリの方がヤマダを5割上回った。
家具や雑貨を扱うことで女性客が増え、来店頻度も高まるとの期待もある。
ヤマダは11年以降、住宅と住設機器のメーカーを相次ぎ買収したが、家電と家ではユーザーの志向を合わせられず、当初見込んだほどの相乗効果を出せなかった。
家具や雑貨を間に挟むことで、送客などの連携をとりやすくする。
くしくもこの日、ニトリが東京・渋谷に大規模な店を開いた。